排水通気システム - 森永ドルゴ通気弁シリーズ

Eソケット付ドルゴ通気弁

Eソケット付ドルゴ通気弁

世界中で信頼される屋内通気弁のスタンダード。

1983年、日本国内ではじめて排水通気の屋内処理を可能にしたドルゴ通気弁。発売から約40年を経過した現在もなお、製品の経年変化によるクレーム報告はなく、その耐久性は実証済みです。外気開放方式では難しかった工期短縮や建物デザインの問題を解決しました。40A~125Aまでの6機種をご用意しています。

スペック

型番 Φd ΦD ※1
(ΦD')
A B C D E F H ※1
(H')
通気量 ケース入り数 定価(税抜)
JDE-40 48.3 84 (120) 82 39 58 24 32 22 121 (145) 17.3ℓ/s 12個 8,000円/個
JDE-50 60.3 84 (120) 85 39 61 24 32 25 124 (148) 17.7ℓ/s 12個 8,500円/個
JDE-65 76.4 118 (155) 100 45 71 29 32 35 145 (171) 38.0ℓ/s 9個 9,400円/個
JDE-75 89.9 140 (180) 114 50 76 38 32 40 164 (186) 48.1ℓ/s 6個 9,700円/個
JDE-100 115.0 170 (210) 110 58 86 24 32 50 168 (199) 68.4ℓ/s 6個 13,400円/個
JD-125 ※3
140.0
212 (250) 78 72 45 - - - 150 (167) 103.6ℓ/s 4個 20,800円/個
  • ※1 ( )内寸法は付属品の防寒カバー取付時の寸法です。
  • ※2 JD-125にはEソケットおよびゴムリングは付属されていません。市販のソケットに直接、接着固定してください。
  • ※3 JD-125のΦdは外径寸法です。
  • ※上記通気量は差圧250Paの値です。

材質

■通気弁本体/ABS
■ゴムシール/EPDM
■Eソケット/ABS
■ゴムリング/CR
■防寒カバー/発泡ポリスチレン

設置条件

適用される排水システムと設置位置
■ドルゴ通気弁が設置可能な排水システム及び設置位置は以下の通りとなります。
 ※ただし、排水横枝管に設置する場合は、接続される衛生器具数を5台程度とする。
・伸頂通気方式の伸頂通気管の頂部
・ループ通気方式の伸頂通気管の頂部
・伸頂通気方式の排水横枝管のループ通気管および各個通気管の頂部
・ループ通気方式の排水横枝管のループ通気管および各個通気管の頂部
■排水立て管の頂部に設置する場合、床面より1m以上、かつ最上階における最高位器具のあふれ縁より150mm以上の高所に設置します。
■排水横枝管に設置する場合、通気管の取出し位置は最上流の器具排水管を排水横枝管に接続した直後の下流側とし、その階における最高位器具のあふれ縁より150mm以上の高所に設置します。
※排水立て管に接続する最下の排水横枝管には設置しないこと(正圧区域での使用禁止)。

許容流量とサイズ決定
■ドルゴ通気弁の通気性能は、従来の外気開放通気と同等と見なすことができます。
排水システムの許容流量は、実験により外気開放通気システムと同等の通気性能があることが確認されているため、通気弁のサイズは空気調和衛生工学会規格・給排水衛生設備規準・同解説(SHASE-S 206-2019)に規定されている定常流量法を用いて排水管の管径を設計し、以下の方法で決定して下さい。なお、許容流量値は同規準 技術要項・同解説の要-表 3.4が適用されます。
・排水立て管に設置する場合
→排水立て管の管径と同径
・排水横枝管に設置する場合
→排水横枝管の管径の1/2以上

排水システム図

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